
本日静岡県熱海市にある来宮神社に行ってきました。来宮神社は樹齢2000年を誇る大楠が有名で、木を1周すると寿命が1年延びると言われています。過去には坂上田村麻呂が勝利祈願をしたという歴史もあり、熱海で最も歴史のある神社といっても過言ではありません。境内は木々に囲まれて神聖な雰囲気が漂っていました。パワーをもらいたい人や落ち着いた雰囲気のなかでゆったりと過ごしたい人はぜひ足を運んでほしいスポットです。今日は来宮神社とその歴史について解説します。
来宮神社はどんなところ?
静岡県熱海市にある来宮神社は約1300年の歴史を持つ神社で、大楠が有名です。主催真は日本武尊(やまとたけるのみこと)、五十猛命(いたけるのみこと)、大己貴命(おおなもちのみこと)です。
境内には、樹齢2100年を超えるとされる御神木の大楠があり、その圧倒的な存在感に心を打たれます。「幹を一周すると寿命が一年延びる」との言い伝えもあり、多くの参拝者が訪れます。
また、境内には「楠への小路」と呼ばれる小道があり、約6000株の植物が植えられています。この小道を歩くと、まるでトトロの森に迷い込んだような気分に。夜にはライトアップもされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。

境内の雰囲気。

社殿の横になにやら怪しげな小道を発見。入ってみる。

トトロ風小径①

トトロ風小径②

出口

!!
トトロの小道を抜けると巨大な幹が姿を現しました。
来宮神社はどうやっていく?
来宮神社に行くにはJR熱海駅でJR伊東線に乗り換えて1駅です。JR来宮駅から來宮神社へのアクセスは非常に便利で、徒歩約5分(約400メートル)です。駅を出て左手に進み、道なりに歩くと特徴的なトンネルが見えてきます。信号を渡るとすぐに鳥居が見えてきます。途中には案内看板も設置されており、初めての方でも迷わず到着できます。

JR来宮駅改札をでて左にまっすぐ行くと風情あるトンネルが左手に見えてくる。このトンネルをくぐるとすぐに来宮神社の鳥居がある。
来宮神社で有名なもの
なんといっても御神木「大楠(おおくす)」が有名です。
樹齢約2100年、高さ約20m、幹周約24mを誇る日本屈指の巨樹。
「幹を一周すると寿命が一年延びる」「願いを秘めて一周すると叶う」という言い伝えがあり、パワースポットとして大人気です。
国の天然記念物にも指定されています。
平成4年に環境省の調査で全国2位の巨樹の認定を受けているそうです。その大きさに私も圧倒されました。
大楠の横の階段を上ったところに小さな売店があり、そこではソフトクリームなどが売っています。

名物の麦こがしソフト。黒あんみつがかかっていておいしかったです。
熱海に訪れたら、ぜひ来宮神社にも足を運んでみてください。緑あふれる境内に心がほっと癒され、大楠のパワーに背中を押されるような不思議な感覚を味わえるはずです。静かな時間の中で、自分と向き合うひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?ちょっと日常に疲れたとき、ここはきっと優しく迎えてくれますよ。
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